鼻うがいの方法 花粉症・アレルギー性鼻炎対策
2月になるといろいろなところで花粉症に悩む人を見かけますね。花粉対策用のマスクやメガネで防御している人も多くなります。
花粉症はアレルギー性鼻炎の一種であり、アレルゲンが花粉の場合を花粉症といい、「季節性アレルギー性鼻炎」とよばれています。花粉症の場合、花粉が鼻の粘膜に付着することで、過剰に反応し、アレルギー反応を引き起こします。
ですから、ついてしまった鼻の粘膜の花粉をそのままにしておかずに、取り除いてあげることは非常に有効な花粉症対策になるといえるでしょう。
ここ数年、定着してきているのが、「鼻うがい」という方法です。鼻のうがいというと、あのプールで鼻に水が入って痛かった思い出が蘇りますが、鼻うがいでは、体温と同じ37℃くらいのお湯を使用しますので、鼻への刺激が少ないようです。
用意するものは、37℃くらいのお湯100ccと、食塩1gであり、これを溶かして、ちょうど人間の体液と同じ1%の濃度の食塩水を作ります。それと鼻に食塩水が入れやすいように、針のない10ccほどの注射筒があると便利ですね。
やり方は、まずどちらかの鼻に0.5ccずつの食塩水を注入します。このとき顔を少し傾けるとやりやすいでしょう。食塩水が鼻の奥に流れていくのを確認し、もし確認できない場合には、もう0.5cc追加します。
顔を戻して前かがみになり、鼻から食塩水を出します。これをもう1度繰り返し、反対側の鼻も同じように行います。方法だけ見ると、難しそうですが、慣れてくると簡単だということです。慣れてくると少し量を増やしたり、さらに鼻の奥まで洗ったり、中には両方の鼻を同時に行う人もいるようです。
ただし、鼻うがいには、いくつかの注意点があります。まず、最初から分量を多くしたり、奥のほうまで洗うのは危険ですので、少しずつ慣れさせて、広げていくようにすることが大切です。
また、注入した食塩水を出すときには、無理に鼻をかんだりせずに、自然に流れ出てくるのを待ちましょう。あまり、顔を傾けると耳にまで食塩水がいってしまいますので、注意が必要です。
鼻うがいは、基本的には1日1回で十分ですが、花粉の飛散する時期やインフルエンザが流行っている時期には、1日3回までは行ってもよいでしょう。特に帰宅時や朝食後などがおすすめです。
鼻うがいは、花粉症対策はもちろんですが、ハウスダストなどが原因のアレルギー性鼻炎対策にも非常に有効だといわれています。
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